2023年4月の男女群島釣行の2回目です。前回↓↓からの続きです。
男島の鼻/男女群島
午後5時になりようやく見回りが、どこでも行ける凪になったので、小松くんは実績のある「有田奥」へ。僕は「有田」に行きたかったのですが先客がおられたので、「男島の鼻」に上がることにしました。
ここは初めて上がる磯でしたが、とにかく足場が悪いし、斜めになっていて滑る。さらに、船が通ると波が駆け上がるので足場が悪いところを登って荷物を上に移動するだけでヘトヘトになり、夕釣りをする気もなく18時位から早めの夕食です。
この日の夕食はカレーと缶詰、味噌汁でした。少し休んで辺りが薄暗くなる頃から夜釣りスタート!
一発目に来たのは口太(グレ)! それも45センチクラスの良型。その後も6枚くらい立て続けに口太がくるものの尾長(グレ)は現れず。
「これはやばいパターンじゃないか?」と思っていると、ようやく尾長のアタリ! しかし、上がってきのは45センチクラスの尾長。
ここから連発するかと思いきや、その後はイスズミが12匹、ハタンポが15匹、マツカサが12匹と23時半までまったくダメ。さすがに心が折れて眠ることに……。
目覚ましを午前1時にセットしたのですが起きることができず、ようやく起き上がったのは2時。4時に見回りが来るとのことだったので、ここから2時間ほど頑張ってみることにしました。
海の状態は少し変化があり、夜光虫が辺り一面光って幻想的な感じで、潮も当て潮気味になっていました。
夜釣りでは『グレマスタースペシャル カン付き』にLEDライト『ミライト』をセットしたものを使いました。
また1からコマセを入れて釣っていると、45センチクラスの尾長がヒット。
「なんか良くなったのかも」と思いながら、また仕掛けを投入して待っているとウキがモゾモゾと入っていき、「じ〜」っと止まっているいる感じ。
少し竿で聞いてみると、ガツンと3号竿に乗ってくる強い引きに!
「この引きの強さは絶対に型がいい!」と思い、ゆっくりやり取りをして浮かすとあきらかにデカい尾長! 玉網入れを慎重にしてすくった瞬間、思わず「やった〜!」と声がでました!
アドレナリン出まくりで、高い足場を登ってメジャーで測ってみると62センチ^^
本当、涙がちょちょ切れるくらいの嬉しさでした。 今の男女群島の尾長は、数は釣れますが50センチオーバーを釣るのは至難の業。ましてはロクマルは本当にでなくなっているので喜びもひとしおでした。
その後は、またハタンポ、マツカサ、イスズミの猛攻に。本当に、一瞬のチャンスに釣れた感じでしたが、それでも釣れて感動でした〜♪
あの太陽リングは、やはり幸運の知らせだったのかもですね^^
その後、船が来たので魚を入れ、9時過ぎに迎えに来るとのことだったので釣りを6時にやめて片付け。ゆっくり休んでその後、船に乗り込んで港に寄港しました。
宮川さんも橋本さんもたくさんグレを釣っておられて、58センチくらいまで出たとのことでした!
今回の釣行でも、最近の男女群島ではロクマルを釣るは難しいのを改めて痛感しました。これから先、ますますロクマルは釣りづらくなるかもしれませんが、また来年も男女群島に挑戦したいと思います。
一緒に釣りに行ってくれたみなさん、本当、お疲れさまでした。来年もよろしくお願いします。
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