北灘湾（愛媛）での釣りの後は久しぶりの宿毛湾（高知）での釣りです。
お世話になる「西田渡船」さんからは、
「ここ最近、デカイのも数釣れていたので人がたくさん入ってかなり叩かれているから厳しいよ〜」
と言われながら向かった先は以前に何度か上がったことのある「咸陽島の南」です。
湾向きのシモリ際狙いでエサを打ち返して釣っていると、最初はベラやガシラ、グレなどがポツポツ当たってきたのですが、途中からボイルが全く取られなくなりました。
「これはいい感じ！」と思った直後、ウキが一気に消し込む強烈なマッスルチヌのアタリが！
「やっぱり来た〜！」
ゆっくりやり取りして浮かせると48センチのチヌでした！
「今が時合」と思い集中して釣っていると、同じシモリ周辺でもう１匹、今度は35センチほどのチヌがヒットしました。
再度、仕掛けを投入して待っていると仕事の電話が鳴って、出ようとした瞬間にウキが消し込むチヌのアタリ！ しかし、スマホを持ってだったのでアワセが甘かったみたいで残念ながら針はずれでした。
10時くらいになり、船長が様子を見に来てくれたタイミングで、この前から57センチや54センチの大型チヌが出ていて数も釣れていた「ダルマ」に行くことにしました。
魚はだいぶ抜かれているので期待はあまりしてなかったのですが、開始から30分、『グレマスタースペシャルL カン付きタイプ』のBを浮かせて釣っていた仕掛けにアタリが！
チヌが来た〜！ 45センチクラスのよく引くチヌです。
その後、二枚潮がひどくなりウキを00に変更。二枚潮に引っ張られないようにガン玉を打って微調整して、仕掛けが４度の角度になるように張って待っていると作戦的中！
同サイズのちぬを追加！
その後も同じパターンで２匹追加。この日も昼までの釣りでしたが５匹のきれいなチヌに出会えました。
大型は出なかったですが、北灘湾も宿毛湾もよく引くチヌで楽しめました。
釣った魚はすべてリリースしました。今回は半日、半日の釣りでしたが、めちゃくちゃ楽しい釣りができました。
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