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武者泊 アブセで良型のグレをキャッチ! 2020年1月19日

岡田建治と武者泊のグレ

今冬はスーパー暖冬の影響で、海水温が下がるのが例年より1ヶ月以上遅れていましたが、ようやくグレの適正水温の17度から18度になってきました!

1月19日、今年一発目の「シーマスター」の大会で、愛媛県武者泊の磯に釣行しました^_^

シーマスター 大会

 

この日は小潮で、朝から14時の納竿までずっと満ち潮。水温も18.4度といい感じです。

渡船はいつもお世話になっているなぎさ渡船さん。

まずは、沖磯の第一関門となる磯選びのジャンケンで、2番くじを引き当てて実績のある「アブセ」にメンバー7人で上がることになりました。

武者泊 アブセ

 

渡礁したら各自、釣り場に移動して釣り開始です^_^

 

私も仲間たちに混じって「船着」で竿を出しました。

この日は潮が小さいため、満ちの潮が緩やかに流れる非常に釣りやすい状況。3人が観音周りのローティションで順番に流す、私がもっとも得意な本流釣りです。

 

今回の仕掛けですが、朝のうちは尾長グレも回るとの事なので、『VIP ISO TYPEⅢ』を使用。

使った仕掛けは仕掛図を参照にしてください。PEラインにナイロンのリーダー&2本のフロロラインハリスを組み合わせた僕のオリジナルです。操作性や強度があって使いやすくなりますよ。

岡田健治 グレ メジナ 仕掛け

 

コマセを横一の字になるように先打ちして、そこに仕掛けを投入してアタリを待ちます^_^

使った道糸はPEライン。感度、糸の強さ、遠投力で抜群の威力を発揮するPE釣法です。

ここ数年で、各メーカーさんやテスター、一般の方々にもかなり浸透してきて、新たな釣りスタイルがようやく確立されてきました。それに伴い道具の進化もかなり進み、これからますます楽しみです^_^

 

さて釣りの方ですが、3投目に流していたウキがスパッと消えた瞬間、バチバチと道糸をひったくる強烈な引き! 潮の中でヒットする魚は特に元気です。

ゆっくりやりとりをして上がってきた魚は42センチの尾長! 唇にしっかりフッキングです!

伸びのないPEだと針を飲まれる前に即アタリが出るため、口にしっかり掛けられたのだと思います^_^

 

尾長の釣れたタナは2ヒロ前後とわりと浅く、仕掛けを投入して10m位流したところでヒットでした^_^

さて同じパターンで釣りを続けると、イサキの活性が良くなってきてグレより先に食ってくるようになりました。

そこで釣り方を少し変えて、先打ち撒き餌から後打ちに変更。

サシエを先行させ、後からついていくコマセでイサキを止めて、外側にいる口太や尾長に食わせるイメージです。

この狙いが的中して、42センチの口太を頭に、38センチ、40センチ、35センチ、40センチと立て続けにヒット^_^

やはり釣り方を変えて正解でした。

岡田建治と武者泊のグレ
岡田建治とグレ

 

その後は、潮が緩くなって魚の活性が下がり、イサキがたまに釣れる感じに。ここで仲間達にアドバイスしたり、お弁当を食べたりと磯釣りを満喫! まさに遠足気分^_^

やっぱり釣りはこれが一番楽しいです

 

その後釣れてない人にも釣ってもらったりしていると、昼過ぎに潮の角度が変化。これが気になったので、仕掛けを投入して今まで釣っていたより遥か沖まで流していくと、100mくらい沖でバチバチとひったくるアタリ!

一瞬で「これはでかい!」とわかりました。

この時の竿は『制覇エアマスター』の1.5号。根本までしっかり曲がりながら、いい感じで遠くから魚を寄せてくれます。

取り込んだのは49センチの立派な口太でした^_^

グレマスタースペシャル グレ
49センチのグレと使用したウキ『グレマスタースペシャル』
制覇エアマスター AIRMASTER グレマスタースペシャル
100m沖からグレを釣り上げた『制覇エアマスター』

その後、もう一枚40オーバーを追加して、本日の釣りは終了です。

武者泊のグレの釣果 岡田建治

 

港に帰りみなさんの検量をみると、地方周りの磯でも45センチ前後の口太が良く釣れていました^_^

今回は、ようやくグレのハイシーズン突入を予感させてくれた釣行になりました^_^

これからは男女群島なども行く予定なので、釣行記をお楽しみに^_^

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